昨日メタリカの新曲が突如発表された。
ヘンなタイトルだな。それはそうと、もう前回のアルバムから6年もたってるのね・・・。つい先日のような気がするが、ホントに年取るのあっという間だ。
新曲はストレートにカッコイイ、ゴリゴリのスピードメタルだった。繰り返し奏でられるキャッチーなリフに、ジェームスヘットフィールドの才能はまだ枯渇していないと感じられる。もちろん若かりし頃の革新性はないけれども、それでもメタリカの曲としてのオーラを十分に持っている素晴らしいチューンです。
アルバムが4月に出るというので、予約しなければ。
予約と言えば10月あたりに予約よりもひと月遅れくらいでラムオブゴッドの新譜が届いたっけ。
カンニバルコープス同様に安定のパワーメタルワールドが展開されている。
いつものように完成度が高く、満足感いっぱいですが、難を言うと目新しさはありません。練りに練られたリフやトリッキーなドラムは健在なのだけれど、4枚目、5枚目のあたりの何度聴いても新鮮な驚きが得られたあの感動は薄れたかなー。僕が一番好きなラムオブゴッドのアルバムはこれ。良質なパワーメタルを求めるならこれですよ!
それはそうと、あなた、なんか最近マイケルジャクソンの「スリラー」と「今夜はビートイット」が4Kクオリティで公開されたの知ってますか!ものすごい解像度で改めてこの頃のマイケルのすごさを堪能できる。
これを当時見たときはマイケルすげえ!と素直に感動したもんだ。監督がジョン・ランディスという人で、この人は「狼男アメリカン」という狼男の変身シーンやゾンビメイクにやたら力の入ったある意味歴史的傑作を撮った人です。まあ「ブルース・ブラザース」の方が有名か。独特のユーモア感覚とこなれた演出が僕結構好きで、ジェフ・ゴールドブラムが主演した「眠れぬ夜のために」を海賊版で観たりもしたっけ。
そして度肝を抜く狼男の特殊メイクはリック・ベイカー!80~90年代にかけてホラー映画ブームを通った方なら誰もが知っているリック・ベイカー!
僕は30数年前スプラッタ映画ばかりを見ていたので自然とその界隈の特殊メイクアップアーティストを覚えたのです。ロブ・ボッティン(遊星からの物体X)、ディック・スミス(エクソシスト)、カルロ・ランバルデイ(エイリアン・ET.REX恐竜物語、トム・サビーニ(ゾンビ・死霊のえじき)、ジャネット・デ・ロッシ(サンゲリア・ビヨンド)等々。
リック・ベイカーの仕事を挙げればきりがないけれど、僕が一番衝撃を受けたのはデビッドクローネンバーグ監督の「ヴィデオドローム」だった。
この映画については何年か前にたくさん書きました
話は逸れたけど、スリラーすごいでしょ。これ僕が高校生くらいの時だな。もう誰もがマイケルに夢中になっていたっけ。洋楽なんか無縁とも思える友人までもが「かってぃっかてぃーらー!」とか歌ってたもんな。
そんでビート・イットですよ。
ダンスうまいなー。印象的なギターリフが特徴的なこの曲だけれど、ギターソロはあのエディ・ヴァン・ヘイレンが弾いているというのもすごい。当時はそれを知らなくてなんかスゲエギターソロだなあ、とか思っていたが真相を知ってうへえ!と思ったもんだ。しかもタダで弾いたんだってさ。
あと今月の上旬に久しぶりに大学時代のバンド仲間とライブハウスで演奏するのです。僕はベーシストなのだが、今年はギターの人の参加が少なくていつもやっているトリオバンドが参加できなくなったのでベースでの参加が無くなってしまった。そんで趣味でやっていたドラムで参加!グリーンデイを叩くよ。でもそれだけだとつまんないんでドラムの友人を誘って二人でホワイトストラプスをやるのです。この曲だけだけど。
二人でもバンドはできる!まあギターはそんなに難しくないので良いとして、大変なのはヴォーカルなのだ。とにかく早口で歌うのが大変。1か月かかってようやく習得間近。職場の行き帰りの車で毎日大声で「ヨーヒーイキサンプウダタンシチドリンクワゴトゥメキシコ!・・・」と歌っております。それではおやすみなさい。
メタリカまた盛り上がるね