昨日からの続き。車の話をこんなに書くとは思わなんだ。
さて数年前、僕の住む田舎町で、スーパーカー展示のイベントのお知らせがあったのでスーパーカー世代少年だったおっさんとしては行かずにはいられず、行ったのです。
田舎とはいえそこそこの人出。狭い会場に所狭しと車が展示してある。なんでも「サーキットの狼ミュージアム」なるところから借りてきたらしい。そんな博物館があるとは。だから展示車漫画に出てきた車種が中心。吹雪裕矢!
基本ここに行けば全部見られます
まず入り口には漫画とまったく無関係のマクラーレンが鎮座ましましていたが、僕としてはほとんど興味なし。きっと一億五千万円くらいするだろうけども。
どこを走ろうというのだ
そういえば、これを改造したランボルギーニイオタが幻のランボルギーニとか言われていたっけ。小学生の頃かな、昔よみうりランドでスーパーカーショウを見に行ったときに青のイオタが展示されていたのをみて大興奮したっけ。そうしてその会場の出口にはなぜか当時ヒトの遺伝子をもつサルとして話題になった「ミスターオリバー」がぶったるんだ姿で寝そべっていたが、あれはいったいなんだったのだろう。夢か?
こちらはフェラーリの名車ベルリネッタボクサー
数年前の自分をものすごく若く感じる。加齢って怖い
このへんになるとスーパーカーかどうかは微妙だよね。ランチアはラリーカーではないのか。ギリギリの線です。つうか、当時僕は外車はみんなスーパーカーと勝手に思い込んでいて、家族で旅行に出かけてごく普通のBMWとかを「おぉー!」とか言って写真に収めていた。純粋。
でもランチアはかっこいいよね。確かどこかでこの車のオーナーの話を見たことがあるが壊れまくりだそうな。それにしてもスーパーカーの区切りってあいまいだよね。デトマソパンテーラとかロータスエスプリとかどうなんだろう。それからよく考えてみるとアメ車ってほとんど無視されていたっけ。やっぱヨーロッパの洗練されたデザインの車がスーパーカーとしてふさわしかったんだろうなあ。
そういえばブームの真っ只中の小6のとき、サバンナRX7が路上に停まっているのを発見し友達と大騒ぎをした。
当時としては日本車でリトラクタブルライトが画期的だった
そうして運転手の人に「隠しライトあけてくださーい!」と大声で嘆願し、ピカッとライトがあいたときはむちゃくちゃ感動したっけ。
あとなぜか近くのスーパーにホンダS800に乗せてくれるおっさんが現れ、友達は順番に乗せてもらっていたのに自分だけ乗せてもらえなかったという悲しいエピソードを今思い出しました。 というか、今時そんなことしたら大騒ぎになるな。
昨日も載せましたがポルシェとディーノ
ディーノってフェラーリの死んだ息子の名前だっけ?あと昔ビッグコミックスピリッツで「ディーノ」ていう漫画があったけど、最後どうなったんだろう。めぞん一刻終わったらスピリッツ読まなくなったから結末知らないんだなー。話が古すぎる。
展示の目玉の一つロータスヨーロッパ吹雪裕矢仕様。
よく見ると塗装がひび割れていて少し悲しい。それにしてもあの漫画の主人公たちみんな若いのにどうやって何千万もする車を手に入れていたのだろう・・・。後今思い出したが、ずる賢い外人ドライバーでピーターソンってキャラがいたっけ。確か自業自得で事故って大やけどするんだよね。でも懲りずにまた汚い手を使うという。 そして自分のことを「ミーは」と言ってたっけ。
さてクライマックスはやはりこちら、ランボルギーニカウンタック!
でも車よりも子供の世話のほうで大変
カウンタック、最高時速315キロだっけ?今でも乗りたい。昔松田優作が「よみがえる金狼」かなんかで大金を手にして赤いランボルギーニを乗り回して高笑いをしていたシーンを思い出した。
それにしても・・・この色はないでしょ。やっぱり赤か黒、もしくは白がイメージなんだよな。東京12チャンネル(現テレ東)で当時やっていた「スーパーカークイズ」という番組ででゼロヨン競走をしてフェラーリが勝って悔しい思いをしたような・・・うろ覚えです。
これらの車、以前プライムビデオで「スーパーカー列伝」みたいなタイトルの番組があって(多分今は見られません)鈴木亜久里氏などがスーパーカーを走らせていたのを見たことがある。この変な緑のカウンタックが走ってたっけ。
では、今日はこれでおしまいです。XーGUN!
バイクは出てきます