この間こちらに行って「岡本太郎展」を観てきたという話。非常に良かった。
すべての館内の表示文字が以下のレタリングで統一されていた
展示を見終わったあと、最後にエレベーターを上がると見送ってくれる太郎
さて岡本太郎展を見終わったので、ミュージアムショップで何かないかを物色。
テンションが上がり、どれにしようかなと迷ってしまう
しかしですね、グッズはぬいぐるみが中心で結構いい値段がするのですよ。一番安いちっこいので二千円。大きいのは四千円。ここで買ったとして、多分すぐ飽きてしまうだろう。芸術よりもコスパを取った僕はこの「コップのフチの太陽の塔」というガシャポンで妥協。
コップのフチ子シリーズ。400円は結構強気
おとうさん、結局これだね。じゃやるよ さて何が出るか
わかりづらいかもしれないけど、オーソドックスな引っかかりの奴出た
実際にこれをコップのフチに引っ掛けたとしても飲みづらいことこの上ない。まあ、コップのフチというニッチなアイディアがこのシリーズのキモですから、それを言っても仕方がない。このフィギュアを作ってる会社、昔モヤさまに出てたなあ。
出口には群馬県民のソウルフードである焼きまんじゅうをモチーフとしたTシャツが売っていた。ノーマルタイプとあんこ入りタイプが存在します。あんこ入りは昔食べたけれど、結構旨い。
実際のところ、そんなに頻繁には食べないとのこと(母親談)
さてせっかく来たので休日なのにほぼあまり人気のない前橋の街を散策してみます。
すごいタイトル。よく付けたね
古い街だからか、結構路地がたくさんあって、興味深い。
ウォーキングデッドの1シーンではありません
さてこの先にはなんと太郎の「太陽の鐘」の展示があるとのこと。どこだ。
あった!デカイ!
鐘の入口には例の顔が僕らを出迎えてくれた。
地面の上に顔があったっていいじゃないか
バカみたいに長い鐘つき棒があって、その先にようやく鐘が登場
やめてー!鳴らさないでー!
大して面白いことができなくてすいません。陳謝いたします。面堂終太郎のように鐘を割ればよかったのかな。
実際この鐘つき棒は動くわけではなく、作品の一部です。おそらく叩くには専用の槌がいると思われます。その際には必ず「芸術は爆発だ!」と言いながら叩くのでしょう。
こちら側から見ると、当に太郎の作品!
さて、珍しい形の歩行者信号の向こうには廃墟「キャバレーロンドン」があった。
子供が一緒じゃなかったらもっと詳しく見たかも
「愉快なロンドン、楽しいロンドン」
という歌を小学生の頃テレビで見た記憶がある。
子供の頃は一体どんないかがわしい場所なのかと想像をたくましくしたが、実際はきっと大したことはないのでしょう。僕の今の年齢なら楽勝で入れるのに、その願いは叶わない。
明日も前橋、愉快な前橋!
田舎ノスタルジア一切なしの小説