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STATIC X の新譜発売で思い出すあのころのバンドたち

   STATIC-Xがニューアルバム出すという告知を発見した。

    

 たしかフロントマンのウェイン・スタティックは故人でもう活動していないのかと思っていたら、未発表曲とかヴォーカルだけの差し替えとかで出すようだ。 

 僕は彼らがデビューしたとき、お、ちょっと毛色が違う奴らが出てきたなと思って1stアルバムの「ウィスコンシン・デス・トリップ」を購入したのだ。切れ味鋭いディストーションギター音の使い方や、アレンジが面白くて、スタティックXのバンド名そのものを体現しているウェインのルックス「髪がものすごい勢いで逆立っている」も印象的だった。また、日本人ギタリストがといるということでそれなりに当時話題だったはずだ。ただ、その後そんなに彼らにハマらなかった僕はその後の活動を知らなかったのですが、そこそこアルバムは出ていたのだな。

  久々に聴いてみるか。様々に変化するウェインのヴォーカルスタイルも面白い

ウィスコンシン・デス・トリップ(リミックス・エディション)

ウィスコンシン・デス・トリップ(リミックス・エディション)

 

 

 いいバンドだけど、ロックの流れを変えるほどの影響力はなかった。

 考えてみればたくさんのバンドが存在し、そのバンドたちが潮流を作り、その頂点に立つ数人だけが認められる。どんなバンドだってビッグになりたいとは思うだろうけれども、なかなか頭一つ抜き出るといのは難しいことだ。それは、どんな世界でも言えることだろうけど。

 

 で、僕は20年以上前にそういうメタル/オルタナ系バンドを色々と聴いていたのですよ。結局のところはいつの間にか活動を停止してしまったり、消えてしまったりというバンドが大半なんだけど、今でも頑張っている人たちも多い。そういうバンドを思いつくまま挙げるという回です、今日は。

 

       では最初、バイオハザード(biohazard)。

              ゲームとは無関係

    

 ドラムのバスドラと手数の多いスネアが繰り出す変速リズムが特徴的で、ギターサウンドもかなりパワフルだった。今でもやっているようですが僕は3rdアルバムだっけな、マータ・レオンくらいで聴かなくなった。やはり1STのインパクトは越えられなかった。

Urban Discipline

Urban Discipline

 

 

 インダストリアル寄りということで言えば、マシン・ヘッドがいる。パンテラとNINをあわせたようなサウンドで良かったのだけれど、何かが足りない(個人の感想です)。時期によって音楽性は違う。

    ここに出てくる老人(OLD MAN)を見ると、何やらやるせない気分にいつもなる

    

 

この曲もキャッチーで、ルックスもなにやらおしゃれなのだけれども、何かが足りない(個人の感想です)

    

とはいえ、今でもしっかりアルバムは出しているので根強い人気があるのでしょう。

マシーン・ヘッド『カタルシス』【日本限定仕様CD+2015年ライヴDVD+ライヴCD[2014-2016ブラッドストーン&ダイヤモンズツアー](日本語解説書封入/歌詞対訳付/日本語字幕付)】

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  • アーティスト: マシーン・ヘッド,ロブ・フリン,デイヴ・マクレイン,フィル・デンメル,ジャレッド・マクエイカーン
  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: CD
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「WHO’S KING」一曲しか有名じゃないかもしれないけれど、DOG EAT DOG。サックスが入っているのでそのあたりがほかのミクスチャーバンドとの差別化を果たしていた。長身のベーシストがアリアのロングスケールベースを使っているのだけが印象に残って、ほかのメンバーとかほぼ覚えていないのです。

       別にそんなに好きではなかったんだけど、なんとなくアルバムは買った

      

でもひょっとしたら売っちゃったかも。ロニー・ジェームス・ディオをゲストに呼んだりと少し話題に 

All Boro Kings

All Boro Kings

 

 

実はぼく、このDOG EAT DOGのバンド名が今さっきまで思い出せなくてあれー、なんだったっけなーと死にかけた灰色の脳細胞をフルに働かせた結果

「あ!そうだ!COP SHOOT COPだ!」

と同じような語の並びだけれど全然違うバンドを思いだし、YOUTEBEで見たら全然違うバンドだったという事態に陥りました。まあ、これも昔聴いていたけどさ。

 ああ、このジャケット懐かしいな 

リリース

リリース

 

 

          あまり万人受けするサウンドではないです

   www.youtube.com

 

載せてたらキリがないのでまたそのうち

kakuyomu.jp