平日とは言え、やはり夏休みであるからしてそこそこ混雑している日本科学未来館。
インタラクティヴな仕掛けがあちこちに施されております。こちらもその一つ。
黒と白のボールは、0と1という二進法を表しているのだろう
なんでも「インターネット物理モデル」だそうで、白と黒のボールを渡されたスティックの順番に並べて発信するとそれが情報として世界に旅立っていくという様子が理解できるというのだ。大仰な機械の中を、ごろごろと転がっていく白黒のボール。しかしだ!
正直何が起こっているのかわかりにくい!エンタメ性、ゼロ!
この日本科学未来館全体に言えるのだけれど、妙に小難しくて小学生には少々敷居が高い。では大人には面白いのかというと、そうでもないという(まあ、僕の感性で考えたらですので、面白いと思う方もいるはず、個人の感想です)。あちらこちらに小ネタが散りばめられてはいるんだけれど、これならよっぽど多摩六都科学館などのほうが面白かった。
見所いっぱい
でもせっかくお台場くんだりまで来たのだもの、味わい尽くさなければ。子供は僕より楽しんでいるかな。つうか本当は国立博物館で「JYOMON」展とか江戸東京博物館とかに行きたかったんだけど、博物館って基本月曜日が休みなのですよ。夏休みなんだから営業してほしいよ、まったくもう。
さて、この科学館の象徴としての「ジオコスモス」という地球型のディスプレイがその存在感を主張している。
こちらには様々な映像が投影されて、二酸化炭素濃度だの、人口分布だの、雲の動きだの、様々な地球の情報を絶えず垂れ流してくれちゃっている。
周りの通路、結構怖い
コイツは下からも見上げられるようになっていて、一階には寝そべって観られるように設備が整っています。
ディスプレイ付きのベッドが大人気。順番待ちをする娘
ようやく順番が来た!一体ディスプレイには何が写っているのか?
ちなみにこの館にはいたるところにこういうディスプレイがあって、タッチパネルで様々な地球の情報を得ることができる。まあ、あんまり面白みはないんですけれど・・・。
こちらは一番でかいやつ。なんだかSF映画のガジェットみたいで楽しい
で、寝そべって見たディスプレイは結局これと同じものだった。娘、少々落胆。
ここには3Dで鑑賞するプラネタリムがあって、そちらは入館券と同時に+300円ほど払うことになる。当然大人気で、すぐに席がなくなってしまうので午後から行く方は要注意ですよ。いちおうネットで予約もできるのでそうしておけば安心。ただ、僕はログインとか面倒だったので当日でいいだろう、と判断し予約しなかった。
10時半に到着した時点ですでに午前の回は満員!一番早くて1:30の「9次元から来た男」というプログラムが空いていた。これ、休みの日にちょっと遅く来たらアウトだと思うなー。ぜひ予約をお勧めしますよ。
内容は3Dメガネで見るだけあって、かなりの迫力。ここに行ったのなら絶対に見るべき。これを見られただけでもよかった。あと、どうでもいいけど上映前の説明をした男の人の滑舌が悪くてイマイチ聞き取れず、娘が
「なんて言った?」
というのに笑ってしまった。しかもその後録音された女性の声のアナウンスに対しては
「すごく聞き取りやすいね」
だってさ。
内容はこんなんでした
ただ、近くに座っていた小さい子供が結構うるせえ!我慢ができないほどではないが、もう少し母親が注意しても良かったのではないかな、と思える様子ではありました。30分の上映時間はあっという間でしたよ。
また明日
今日は大した面白みもないですが
kakuyomu.jp