くまが出るんじゃないかといわれのない恐怖を感じながら高津戸峡を散策するなるかみ父娘。気温35度!おやじたる僕の体力ゲージは、ほぼゼロ。
でもまあ自然は気持ちがいいですけどね
ああ、あの橋まで行ってぐるっと帰らなければならないのか・・・熱中症になっちゃうよ!僕が!
しかし、この橋の下には「ポットホール」なる珍しい岩があるとのこと。ゴツゴツの岩の中、自然のいたずらでスベスベに削られた岩があるというのだ。
あった。たしかにスベスベ。はい、おしまい。
さてもうひとつの橋に向かって果てしない階段を上らねばならない。死んじゃう!
踊り場に突如折れた木の枝が。通りにくい。つうか、なんでこんなのが落ちているわけ?シロアリですか?そのうち話題にしますが、この間見たとあるバンドのPVでシロアリが枝を食いまくって線路に落ちて列車大丈夫か?というシーンがあり、それを連想。
そこそこの太さですよ
ようやく橋の手前の四阿へと到着。疲労困憊も甚だしい。
お父さん、大丈夫?
その少し先にはダムがありました。ダム好きの人が世の中には多数いるようだけれど、僕はこういう巨大な建造物にはある種の恐怖を感じます。
素っ裸の男性が握手を求めてきたが、気味が悪いので無視。
あっ、無視するんだ、ほーん
この界隈にどうも多いこの手の看板。そういえば、ここは身投げが結構あるらしい。地元ではそれなりに有名。
すこし落ち込みながらも、橋の上へとたどり着いた達成感でガッツポーズ石松。娘は無表情。とにかく暑い。人がいない。
風光明媚ではあります。向こうに赤い橋が見えますか?あっこから歩いてきたんですよ!
ほら、赤い橋!よくこんな距離を歩いたと自分を褒めたい。
橋の途中にこんな落書き。どこの世も世知辛い
その先に烏天狗をまつる神社を発見。しかし暑さにうだっているので見学も適当。
「すなをなれかし」と書いてあるが、要は、この小さい鐘をならせばよいのですね?
カンカンカン!「うるせえ!」 烏天狗に激昂されたので逃げます
逃げしなにこのような赤い巨大な鉄下駄を発見。立札に「ケガをするといけませんので乗るのはやめましょう」とやんわりと警告される。
これ作るのに多分何百万とかかかってるよね
とにかく暑かったです