昨日に引き続き。ブックオフで買った安価で良質なCDの紹介です。
デヴィッド・ゲッタは数年前にリリースされて、売れたし、相当話題になってた。
二枚組でお買い得。売れたCDは安くなる宿命
ジャケットは気になっていたんだけど、どうも僕の好みのエレクトロニクスではなく、アゲアゲというの?パリピー向けというのか?アマゾンでプライムで聴いた時の印象がそんな感じだったんだよね。
2011年の最新EDM(エレクトロダンスミュージック)
でもなんというか2枚組というお買い得感が僕にこのアルバムを手に取らせてしまったのだな。まあ、思ったとおりヴォーカルアルバムはアゲアゲの、それなりにハッピーでチャラい感じのサウンドでうーん、失敗かとも思ったけれどなんとか我慢して聴くと中にはしっとりとした感じのものあって聴けた。
これは確かにいい曲だ
こんなこと言ってるけれど、フューチャーされているヴォーカリストはその筋ではそうそうたるメンツのはず。2011年度のメインストリームミュージックだったのだろう。でも僕よく知りません。それよりもむしろ2枚めのインストアルバムは相変わらずのチャラさはあるものの、テクノ度が高くてよかった。まだまだ勉強不足。
こういう凝ったジャケットは必ず何かしらあるに違いないと思ったらファンタスティック・プラスティック・マシーンのベストアルバムだった。
こちらも二枚組で豪勢。シールもついていた
今や日本を代表する大物DJであるFPM、デビュー盤からすごかった。唯一無二のサウンド。FPMってちょっと聴いただけでも「あ、これFPMぽいなー」と感じるほどの個性がある。全然意識せずに何かのリミックスアルバムを聴いているときでもひょっとしてこれFPMのリミックスじゃないか?と思うと100%そうなのだ。で、こちらはほぼ知っている曲ばかりだったけれど、それなりのお得感はあります。
下のビューティフル・デイズは間違いな名曲だし、「ゲームセンターCX」でレトロゲームをランダムに紹介するときに流れる「うーううーうーうー」というコーラスで始まる曲がFPMだと言えばああ、あれかと思う方もいるでしょうか。
THE KILLERSのセカンドアルバム。
元アイアン・メイデンのポール・ディアノがやっていたキラーズとは全くの無関係です。今時ポールの方なんて、誰も知らないか!
この曲でファンになりました
THE KILLERSは1ST、3RDと持っていて、最初イギリスのバンドかとも思ったほどのニューウェーブ色の強いバンドだ。で、バンド自身もイギリスで人気がある。キュアーのロバート・スミスを彷彿とさせる歌い方はまさにニュー・ウェーヴ。2枚持っているアルバムは素晴らしいのでこれは購入即決定。このアルバムも間違いなかった。それほど複雑なことをやっているわけでもないキーボードがいかにもニューウェーヴ的な味付けに貢献している。
こちらがポールが歌っているメイデンの「KILLERS」名曲!
こちらもリリースを知らなかったプライマルスクリームの(わりと)最近のアルバム。
僕がプライマルを最初に聴いたのは「バニシング・ポイント」だ。あのころは色々なバンドが新しいサウンドを生み出していて、プライマルもそういうバンドの一つだった。ストーン・ローゼズにはいまいちハマれなかった僕も、プライマルはハマった。バニシング~アルバムのコワルスキーなんてムチャクチャかっこよかったもんな。
ケイト・モスが出ている!豪華!
で、さらにその後彼らはエレクトロニクス方面へ走り、まさかのエクスターミネーターというアルバムと、ケミカルブラザースとの関わりで、スワスティカ・アイズという名曲を生み出した!1STと全然曲調違うし!
このビデオもすごくない?
あと、キル・オール・ザ・ヒッピーズってなんだかコーネリアスの69/96に曲調も、サウンドも似てる。
ユガッタマネー!アガッタソウル!
その後の「イーヴル・ヒート」アルバムも持っているハズなんだけど、ほぼ記憶なし。
で、こちらはさすがにエレクトロをやり尽くしたからか、ストレートなロックに回帰している。
ライオット・シティ・ブルース (Riot City Blues)
- アーティスト: プライマル・スクリーム
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2006/05/31
- メディア: CD
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音楽的な新しさがあるかといえばそうではないけれども、水準以上のロックアルバムであることは間違いない。
やたらとジャケットが豪華なビースティ・ボーイズのアルバム。
広げるとこんなに長いの
トゥ・ザ・5ボローズ / TO THE 5 BOROUGHS (CCCD)
- アーティスト: ビースティ・ボーイズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/07
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ビースティのアルバムを最後に買ったのがなんとハロー・ナスティでなんと1998年!そんなに昔だったのか!
MCAがまだ元気だ・・・
スレイヤーのリフをサンプリングしたり、ハードコアパンクをやったりという姿はもはやこのアルバムには皆無で、なんだろう、パブリック・エネミーが出した新譜ですよ、と言われればああそうですかと思ってしまうような内容。ヒップホップ色がかなり強め。実はまだそんなに聴いてないっす。
とこんな感じで買って聴いてます。大きなハズレはなかった!こんだけ買っても3000円くらいだから日本盤を一枚買うよりもかなりお得!これだからブックオフ280円コーナー漁りはやめられない。ひと月に一回はブックオフですかね!
最近同時にアマゾンでカーディガンズとスーパーグラスの旧譜を安く買い集めるということをしていましたが、そちらはまた別項で記事書きたいと思います。
やっぱ音楽でしょ