仏教系のこの大学には、このような立派な塔がそびえ立っていた。
忽然と現れる
この塔、それはそれは立派なのだが、実はそれよりも更に目をひく物件がこちら。
一瞬、目を疑う
ほろ酔い加減の同行のキース君(タンクトップの人)はこれを見るなり、割とデカめの声で
「おーオクトパスくん!」
と印象そのまま、勝手に命名。
本当の名前は知りません。まあオクトパスくんでいいよね
さて、ダイナマイトドラマーのキース君は先ほど食堂で日本酒をそこそこ飲んだので、ちょっと面白いです。
「あのー、オクトパスくんはチュウチュウタコカイナだよねえ」
としきりに僕に問いかけてくる。
「いや、言ってること意味不明なんだけど」
二人「わはははははは、あはははははは」
このような友人を持った僕は幸せだ。
その後、みんなで塔を登る(誰でも参観できる。ただし撮影不可)。
豪華な螺旋階段を上ると、一番上には観音様がいらっしゃった。みな神妙に拝んで
「いやーすばらしいね」
とありがたがることしきり。
塔を降りると僕はその前で記念写真を撮っていたのだが、向こうの方でキース君がいきなりそこらへんにいた若者2人をつかまえて話しかけているではないか。
「あのー、ここの学生さんですか?」
「いや違います」
「じゃーどちらの方?」
「あ、あの、オープンキャンパスで見学に来たんです」
学生ドン引き。
そりゃいきなり酒の匂いをプンプンさせ、タンクトップという見るからに胡散臭そうなおじさんから話しかけられたら僕だってビビる。そもそも何を聞こうというのか。
キース君は酔うと色々な人に話しかけるのが好きで、このあともいろんな人に声をかけることになる。彼はこのとき
「あー、あの学生、うちの息子と同い年だ!」
と妙に感心していた。僕らは今でも20代のつもりでいるのだ。
東京は古い建物と新しい建物が混在している不思議な都市だ。特にこのあたりはそういう雰囲気が色濃く残っている。
着地後、当然足を強打
僕以外は全員喫煙者なので、喫煙スペースを見つけるなりすぐに一服。
港区はさー、もう外じゃ吸えないんだよねー 喫煙スペースにあったポスター。13年間このまま!
あと撮ったはいいが、それほど面白味もない写真を載せときます
一応、撮っとく?ぐらいのレベル これはリュックです。狩野アナ時代のモヤさまで登場
駅前に向かう途中で、別の「ときわ食堂」が長蛇の列!そして度々テレビなどでも取り上げられたというベタなトリックアートを発見
うなぎを焼くいい匂いに釣られて、キース君はたまらず串焼きを購入。
串焼き一本400円!でも10秒で完食!感想、「うまかった」
うなぎを彼が買っている間、酔いもあってそろそろ疲れが溜まってきた僕は歩行者天国にちょうど置いてあった椅子でぐったり。
おなじみ、即身仏のポーズ
しかしまだ午後一時!これから更にたくさん歩かねば。よっこらしょと立ち上がり、巣鴨駅へと向かう。
巣鴨のゆるキャラ、すがもんのおしり。前へ回っても顔はありませんでした
おそらく百万人が触ったであろうすがもんのお尻に直接顔を付けてしまったことに後悔しつつ、大きな商店街を巣鴨駅に向かって歩く僕ら。
写真ではわかりづらいのですが、ミストが上から出て涼しげ。そしてパブ&スナック「落恋惚」(
おちこぼれと読む)にはちょっと入ってみたいと思った
まだまだ先は長いです