海なし県の埼玉県だけれど、実は水族館があります。その名もさいたま水族館。
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実はこの水族館、二年ほど前にボヤ騒ぎがあった。
結構な数死んでますな。
で、最近知らない間に全面復活していたというので行ってみました。8年くらい前に子供たちがまだ小さい時に行ったっきりだったのでどうなってますかねえ?
ハイパースペースをくぐって亜空間から登場するロックおじさん
一方娘たちは徒歩で泣きながら到着
はるか向こうに見える露天に早速興味を示す姉妹。さて何が売っているでしょうか。
ゼリーのフライ?どうかしてるでしょ!と思ったら、別にゼリーが原料というわけではなかった。アイスの天ぷらならまだしもゼリーのフライはないでしょ。
なんでもおからをメインに衣をつけたいコロッケ状の食物らしい。
いったい誰が食べるのだろう?と思っていたら、前に並んでいた家族が購入していた!さいたまB級グルメ!
娘たちは当然ゼリーフライには興味ゼロで、こちらに興味津々。
ちょっと、ちょっと!デコりすぎじゃないか!
実際はこう とはいえおいしくいただく
そんですぐに入るかと言えば、先にガシャポンチェック。
何か面白そうなのあるかな?
なにこの絵。こんなの絶対に買わないよね、と娘と笑う
とりあえずガシャポンはまた後にすることにして、水族館へと行きました。
日曜日なのでそれなりに人出はあるけれど、混み混みという訳でもない
この水族館は海なし県の埼玉の河川に生息する淡水魚を主に展示している地味系の施設です。だから、都内や海沿いの観光地にある巨大なテーマパーク的な水族館を期待するとがっかりするよ。
通常の海水魚系の水族館なら冒頭にかなり派手な魚の水槽を置いて観客をワクワクさせるような展示をしているのだけれども、いかんせん淡水魚という縛りがあるのでどうにも単調。最初の水槽がイワナやヤマメという素人にはほぼ一緒に見える魚たち。
どちらも食べると美味しいよね
単調さを少しでも緩和するためか、突如「中国オオサンショウウオ」という変化球がぶち込まる。
世界最大の両生類だそうです。確かにでかい。ペルム紀のエリオプスもかくや!
その横の水槽では日本オオサンショウウオが深閑と瞑想にふけっていた。井伏鱒二!
次女は結構興味津々であちこちの水槽を眺めているのだが、長女とパパは変化の乏しさに少々飽き気味。
しまいには座っちゃってるし
・・・おうい、せっかく来たんだからも少し真剣に見たらどうだい
鯉にたしなめられるとは。だって地味なんですもの(スイマセン)!
実は僕この時頭痛と花粉症のWパンチで地獄にいる気分だった。魚どころじゃなかった。せめて頭痛薬持っていくべきだった。だが次女は楽しそうなのでなんとか我慢して付き合うお父さん。
おとうさん、コイってこんなに大きいんだね
続きはまたあした!
今年の花粉はあまりに凶悪