今現在僕のいちおしがこちらのバンドDEATH!
以前にも少しご紹介しましたが
こちらがオフィシャルサイト。
まだあんまりコンテンツは充実してない。
現在のメンバーは
B・VoのキャプテンKT(故人)
G・Voのワンダー久道
D(新加入)の紅蠍しゅう(女スパイ)
デス。
イロモノじゃないの?という先入観を捨てて上記の『生き埋めZ』を見て聴いて!
ロックなフレーズのあとに突如入ってくるボッサチックなフレーズ。そしてジャジーな間奏。テクニックは本物だ!
あまりにキャラが立っているので、好みが分かれるところだろうけれど、僕はDIE好きですよ!だから先日発売されたばかりの最新CDを買ったよ!
ジャケットデザイン、もうすこしなんとかならなかったのか
楽天でもアマゾンでも買えます
実はこのアルバムのほとんどはPVとして視聴可能DEATH。
まずは一曲目の『ギロチンX』
ギロチンギロチン首チョンパ!
のっけからのデスメタル的展開から突然のレゲエ!そしてサビがスイングジャズへと移り、間奏で再びレゲエに戻って最後のフレーズがクラプトンの『アイ・ショット・シェリフ』!という短時間にこれでもかと詰め込んだ秀曲!カッコイイぜ!
ストレートなリフで始まるこちら。でもやっぱりジャズになる
それなりにストーリー仕立て
かと思えばスチャダラパーみたいなラップで別の顔を見せてくれる。
やっぱりコント仕立て
ギターのワンダー久道氏のエモーション全開のバラード『君を殺してあげるから』
タイトルと曲のギャップがすごい。あと中身もね
このバンドの良さはまずキャプテンKTの際立ったキャラだ。彼は地獄からやって来たそうだ。オネエ言葉でしゃべり、色々な動画で活躍。特にバンドコンテストのための必勝祈願に出かけた(なんと見事優勝してドイツへと行った!)こちらの滝修行は深夜のバラエティのノリで面白い。
彼はYOUTUBERではありません
これを見ると、彼は思いのほかいい人なんだなというのが伝わってきて、思わず他の酷知動画なるものを次から次へと見てしまった。
正直、くだらない
たまにバックでかかっている曲が岡村靖幸だったり、ポリスだったりと、きっと彼、若いけれど僕と音楽の好みの傾向は似ているんだろうなあと思ったりした。
まああまりに彼のインパクトが大きいのでそちらの方ばかり目が行ってしまうけれど、ギターのワンダー久道氏のテクと歌声が実は重要なファクターを占めているのは一聴して分かる。まだまだ色々な可能性を秘めているバンドDEATH.
ただ、インディーズだからこそ、こういう自由な行動もできるのだろう。だってアルバムには明らかにテレビで言えない言葉を連呼した曲が入ってるし。
ふと思うんだけど、彼ら普段バンドやっていない時ってどうしてるだろね。やっぱりバイトで目一杯なのだろうか。僕も20代の頃は夢見てバンドをしながらバイトをしていたけど30前に就職したしな・・・。なかなかこれ一本で食っていくというのは大変ですよね。
彼らの夢は武道館だそうです。頑張れ!応援しますよ!
最後にCDの中身も面白かったのでどうぞ。
というか僕もがんばれ