数日前に突如発表された八十八ヶ所巡礼のこれ!
数ある日本のクセ者インディーズバンドの中でも頭10くらい抜きん出ている彼ら。相変わらずのプログレ地獄ロックが中年の僕の脳天をシビれさせてくれる。
一瞬、香港かどこかで撮影?結構お金かけてるじゃん!と思ったらどうやら川崎の「ウェアハウス」という九龍城を模したところだった。僕はラーメン博物館かとも思った。
アマゾンのレビューで「やりたいことが実力に追いついてないのじゃないか」などと見当違いのことが書いてあったのを見かけたけれど、とんでもない。その人の目は節穴だ。
そもそもがスタジオミュージシャン志望だったB・VOマーガレット廣井氏とドラムのケンゾー氏、そしてギター講師をやっているイケメンカツヤ氏の持つテクニックはそれこそ見るものを圧倒するレベルとパワーに溢れている。
ギターのフレーズなんてどの曲も逐一練られていて、おそらく常人には理解しがたい音楽理論に寄って構築されているはずだ。その音を持ってきますか!みたいな。そしてライヴもドライヴ感あふれるものだ。
ギターの前には常に扇風機がセッティングされており、カツヤ氏の髪が常時なびいている
客の手を握って「ヌルヌルしてる」とか言う
前にも書いたんだけど
彼らの中でも最近の傑作だと思っているこちら
コーラスをかけたベースの音が太くて素晴しい
ともども新譜をリリースして欲しいものです。
こちらは割と前のもの
- アーティスト: 八十八ヶ所巡礼
- 出版社/メーカー: Psychedelic Progressive Revolution / YOUTH INC.
- 発売日: 2012/08/08
- メディア: CD
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あと、毎日更新しているとすぐに昔の記事が埋もれるのは仕方がないんだけど、僕がベースで演奏したSHY BOY、結構頑張っているんですよ。でも再生回数1!さみしいなんてもんじゃない。だから僕の気分を救うために見てみてください。ライトハンドとかピロピロやってますから。
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