12月17日の日曜日、大学の旧友たちと年に一度のライヴ同窓会に参加しました。
この日の記事
が過去最大のアクセス(つっても僕のブログのレベルですけど)を記録。
『最後のジェダイ』特需!
ライヴイベントの話。
普段あくせく、爪に火を灯すように生活している僕らの年に一度の最大のお楽しみ。今年で23回?くらいの開催だそうです。僕は10年くらい前から参加しているのだけれど、大学卒業後もこんなに長期にわたって皆と合うことができる機会があることは本当にありがたい。
朝6時起きで東京に向かう。娘と二人でグリーン車にのってワクワクしていたところ、途中の駅で出発したとたん、ガクンという衝撃とともに電車が停車。なんでも前の駅で危険信号を受信したとのこと・・・いったいどれくらい遅れるのかも見当がつかない。10時から練習なのに!幸い15分ほどの遅れで電車は運行を再開し、事なきを得た。そうして新宿駅に降り立ったわけですよ。初新宿の娘は人の多さに驚く。歩いて10分ほどのところにある「御苑サウンド」というライブハウスに到着。
メロイックサインを決めるメタル父娘。
よくわからないと思いますが僕が着ているのはこの日のために買ったレザーフェイスのTシャツ。だれも褒めてくれませんでしたので改めてどういうTシャツかをここに載せておきます。
ゾゾで発見した瞬間、直ちに購入。テキサスチェーンソーマサカー!
今年は娘も本格的に参加するので(去年は単音で弾く曲&ヴォーカル一曲)1月ほど前から準備をしていた。毎年ライヴが近づくと僕は必死に練習するのでこの時期だけ楽器の腕が上達する。
休みごとに娘と曲を合わせ、小さな幸せに浸っていだんだけど、
家です。ベースとピアノで父娘練習。
前日の土曜日に娘の弾いているとあるフレーズが違うことに気づき、それを指摘すると娘号泣。よほど悔しかったらしい。まだ10歳。必死に慰める僕。それを見てよく事情も知らずに怒る妻。子供に「ママ関係ないからいいよ!」とか言われて妻はより不機嫌になり、家の中が殺伐とした雰囲気になる。せっかく楽しいことの準備なのに。
なんとか娘をなだめ、それでいいよ、と納得させ土曜の練習は終了。
日曜日の午前中の練習でつじつまを合わせ、なんとかごまかしました。
僕がやるバンドはレッチリ2曲と相対性理論2曲、そうしてデイヴリーロスバンドの「SHY BOY」。基本レッチリと相対性はバックメンバーは同じなので、まずはそちらを中心にリハーサル練習。
僕、昔は週に2回はスタジオで練習していたけれど、一年ぶりの練習は正直疲れる。若さが失われているので練習である程度セーブしないと肝心の本番で弾く体力がなかったり、2、3日体調が悪かったりする。
実際、おととしくらいまで僕は若い頃と同じようにかなりはしゃいでヘドバンをしたり打点の低いジャンプをしたりと張り切っていたのだが、その後の疲労の激しいいことといったらなかった。だから最近はもうかなりアクションはセーブ気味。20代の頃、いい気になって会場にあるピアノの上に乗ってベース弾いていた僕の姿は、まぼろし。
リハーサルで娘が「LOVEずっきゅん」を歌ったあと、自分の声がよく聞こえない様子を見てライヴハウスのおじさんが「ヴォーカリストは自分の声が一番聞こえやすい位置に立つんだよ」というアドヴァイスをしてくれるが娘は「ヴォーカリストって何?」と無邪気。ディレイ(声を響かせるために機械的に音を遅らせてエコーの効果を出すエフェクト)がかかったマイクに「なにこれ?声が二つ出てる!」と無邪気。
そうして迎えた本番!さてまずはレッチリの「ノーバディウィアードライクミー」
最初からスラップ全開。
その最初の場面。イエー!
いよいよ練習の成果を発揮!ダークネセシティ。娘も楽しそう
そのあとは相対性理論の「LOVEずっきゅん」。最後のスラップ100回くらい練習したのに、ベースの音が小さくてほぼ聞こえない。もっと上げればよかった。
最後はデイヴリーロスバンド「SHY BOY」。この直前に僕のベースの弦が切れた!仕方なく友人のサンダーバードベースを急遽借りて演奏。なんとかしのぐ。
シャーイボーシャイボー!トッゥルルルル
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、こうやってまた日々の生活へと戻るわけですよ。また一年待たなきゃ。
クリックするとINポイントという使途不明のポイントが付きます、僕に。