アプリ紹介記事は数あれど、これを紹介している人はどれくらいいるだろうか。
うわー、超楽しそう!別名「わおっち」。
これは『ファミリーアップス』という、幼児向けの知育アプリです。
まだ下の子が幼稚園くらいの時に僕はKINDLEを手に入れてあれこれと遊んでいたのだけれど、当然子供が興味を示すわけです。しかし僕の妻はこういうものには厳しいのでなるべく触れさせないようにしていたのだけれど、唯一これだけを一日10分程度ならと許しが出ていたのだ。
様々な実在する企業の工場や店舗で「働く」こととはどういうことかを学ぶアプリだ。このアプリ、毎月更新されて、娘はその度にやっていたのだけれどそのうちにあまりに簡単でやらなくなっていた。彼女は今はもうマインクラフトしかやっていないのだけれどそれも1日15分、と決められている。
マイクラ、一時期熱心にやってこちらが驚くくらいのワールドを作成していたけれど、最近は本を読むほうが面白いらしくあまりやっていないようだ。
それはまあ良いことなのだけれど、ある日たまたま娘が例のファミリーアップスを見て「おとうさん、これ昔よくやったよね」というので久しぶりにやってみよう、となった。
ガソリンスタンドで働くぞ!
こちらのガソリンスタンドのゲーム、お客さんの注文通りにガソリンを入れたり、洗車をしたりと様々な作業をする。きちんと注文に応じて仕事をこなせば「にこにこ!」という声と共にニコニコポイントがたまるという仕組みだ。
しかし、給油の量を間違えたり、洗車のコースを間違えると「うーん」という失望の声と同時に残念フェイスマークが表示される。
子供の心を傷つけない程度の残念さ。うーん。
僕はこの残念フェイスと「うーん」という声が面白くて、わざと満タン給油を頼まれたのに少ししか入れなかったり、
「満タン」願いします!と言われても少ししか入れないと・・・
車の上部に「うーん」フェイス。
シャンプー洗車を頼まれれば超高級ワックス洗車をやったりと顧客の意向を無視した作業を繰り返しては笑っていた。
洗車をお願いします! 一番安い「せんしゃ」を頼まれても
勝手にわっくす・せんしゃだ!ぼったくれ! 結果「うーん」マークで爆笑。
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娘もこの「うーん」ギャグ連発に受けて、僕がそれをやるたびにゲラゲラ笑っていた。だからいつまでたってもこのゲームポイントがたまらないで終わらない。
その後、しばらくして僕が席を外していると娘のいる方から「うーん」という声が聞こえてきてこちらが笑わされることしばしば。
はい、間違った知育アプリの楽しみ方、終わりです。
さて、映画『KUBO』を見て以来、ライカスタジオの作品をもっと見ようと思い、まず手始めにいていなかった『パラノーマン ブライス・ホロー』を見た。当然面白かったのだけれど、実はライカスタジオの作品で日本では公開されず、ブルーレイすら発売されていない作品がある。それが『ボックストロールス』だ。
こんなに面白そうなのに公開されず、ブルーレイも日本未発売って。
ダークファンタジー(というかライカという会社の社風?ひいては社長のトラヴィス・ナイトの意向か。ちなみにこのトラヴィスという人物、ナイキの社長の次男なんだって。金持ち!)ばかり作っているライカスタジオだけれどもこちらも予告編だけで期待が持てる。日本はあんまりこういうの受けないのでしょうか。「ナイトメアビフォアクリスマス」もかなり後になって評価されていたしね。
それで日本版が出ていないので仕方なくアマゾンで注文しました。アメリカから早く届け!
一億人に読まれろ!僕の小説!