4回にもなってしまった役立たずビエンナーレガイド、これで終わりー。
伊参スタジオという、映画撮影などにも使われる木造の校舎が会場。全体像は撮ってません。まず、校舎の反対側にある丘の部分に向かうと・・・
何やら向こう側に色々見えている
近くに寄ってみると、すわ、UFOか!?
ぬん
おじさん星人が登場。UFOではなく、コンクリで作られた中に入れるオブジェだった。これ、道の駅で製作過程をビデオで流していた。
中に入ると、意外に広い。奥の中央正面に、スティールドラムがセッティング。
こんな感じで飾られており、音鳴らし放題。外まで結構な音量でごんごんと音が漏れていた。でも、いちおうメロディを奏でられるので子供、飽きずに叩き続ける。
天井に明かり窓があり、なにやら幻想的な雰囲気もたたえている。
叩くのにも飽きたので外にある茶色い子供のそばへ行く。
いよっ!
娘は彼に向かって「落ち込むなよー」と優しくアドバイス。
うん・・でも背中から蛾が出てきちゃったんだけど、どうしよう・・・ちーん
あともう一つ、全くもって圧倒的に不人気なこの人が寂しそう。
というか、これ作品なのか?
スケッチしているように見えて、実は木を描いてたりする。
素朴な石像をあとに、今度は講堂で自動演奏されるオルガンたちに会いにいく。
この古いオルガン、15分ごとに音を奏でる仕組み。楽譜が置いてあって「故郷(ふるさと)」つまり、「うさぎ追いし、かの山」の歌を演奏するのだ。当然、子供の頃はうさぎおいしいだと勘違いしていました。
で、実際に演奏が始まると、ただ和音を一斉に鳴らすだけなのだ。うわーんって講堂中に響き渡るノスタルジックなオルガンの音。耳を澄ますとうさぎおいしいのメロディが聴こえる気がしないこともない。すぐに飽きて、校舎に移動する我々親子。
中はこんな感じ。
群馬県民200万人突破記念映画『眠る男』が撮影されたそうです。きっとその映画、一生見ないんだろうな。で、それ関連だか知らないけれど、絞り染めのアート。
なんか人がそのままそこで死んだみたいで気味悪
奥の模様、カーカスのアルバムジャケットを連想。きっと僕だけだろう。
でもやっぱ似てるよねえ。
さて、いい感じの木造の階段を上り、二階へ到着すると最初の部屋はB級SF映画のセットのような異様なオブジェ。
メシュガーポーズを決めてご満悦のデスメタル中年。即身仏じゃないよ!
さて、ようやく味わい尽くして家に帰ることに。最後にそれほどではないけれどもそこそこ面白なモノ発見。
ジェット二宮金次郎だそうな。
なんというか、ギャグが微妙。ジェット浪越なら(古)僕も大喜びなのだが。
役に立たない中之条ビエンナーレ
終了
帰りの車でメタルを娘と聴いて帰りました。メインはミザリーシグナルス。