毎日毎日デフトーンズばかりですいません。でも、好きだから。
今日でデフトーンズの回はおしまいです。やりきった!
日本での彼らの人気ってどうなのだろう。一応フェスではそれなりの順番で出ているし、アマゾンも軒並み高評価だし僕のような静かなファンが大勢いるに違いない。
さて、その邦題が衝撃的だった「KOI NO YOKAN」
もはや円熟の境地に達した彼ら。最初の音からしてデフトーンズ!一曲目のスワーヴシティ、プロモがいくつかある。
アート的なのはこれ
ライヴヴァージョン。チノ、また少し太ったか?
一転して重めのロマンティック・ドリーム
ヘンなタイトルのアルバムだし、音楽ジャンルとしての革新性はもうあまりないけれども、楽曲のレベルが高いので満足度は高い。デフトーンズは常にどの作品も裏切らない。それがやはりすごい。
さて、去年出た「GORE」
相変わらすタイトルがどうかしている。美しいフラミンゴの群れの写真とのギャップ。
そもそも「ゴア」って「血糊」とか「流血」というスプラッターホラー的な言葉だから。僕がゴア、という言葉で思い出すのは、古典的スプラッターホラーの「ゴア・ゴア・ガールズ」というハーシェルGルイスという人が撮ったグチャドロスプラッタムーヴィー。
昔の映画だけど、気持ち悪いよ!普通に生きていく上で、特に見なくてもいいような映画です。好きな人にはたまらないけど。
当然このアルバムも傑作!デフトーンズすごいなあ。
かなりどうでもいい些細なことなんだけど、このビデオの3:10くらいのところ、「ダンダンダン!」というリズムに合わせてぴょんぴょん飛び跳ねるチノのシルエットがなんとなく間抜けで好きだ。
アマゾンの評価を見るといろいろ意見も分かれているようだけど、概ね高評価だ。ほとんどのファンは僕と同じように、アルバムごとにクオリティが落ちない、期待を裏切らないバンドとして彼らを受け止めていると思う。だからこそ僕は彼らのアルバムを買い続けるのだ。
おまけ。さりげなくこんなところにもデフトーンズ。
これ、いろんなバンドがデュラン・デュランのカヴァーをやっているオムニバスCD。中古屋でこのアルバムを見つけた僕、裏を見ると(赤線引いてあるとこ)
オルタナ/パンク系のバンドに混じって「DEFTONES」が!しかも曲が「ザ・ショーファー」という渋い選択。デュラン・デュラン×デフトーンズという夢のような取合せを見て購入した。アレンジ自体はそれほど目を見張るものはなかったけどね。
デフトーンズは他にもCUREのカヴァーをやってるし。最初に出てくるのってマリリン・マンソン?
彼らの音楽性の懐の深さはやはりこういったニューウェーブのバンドの影響がおおきいのだろうな。僕も同年代の者として聴いてきた音楽が同じだから彼らの曲がしみるのだろう。
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