恐ろしい霧の中から怪物が飛び出したりもしましたが、なんとか多少晴れて、大涌谷行きのロープウェイに乗ることができたよ。でも霧は上に行くほど凄い。
視界は悪く、当然晴れていれば見えるはずの富士山も見えなかった。情報によると大涌谷も霧で見えないらしいが・・・
見えました!スゲエ、大涌谷!
大パノラマに僕も娘も大興奮。大枚100円払って覗いた望遠鏡の先には、大涌谷で働く人の姿が!大丈夫なの?
ロープウェイはここで一旦乗り換えて早雲山駅に向かう。大涌谷の上を通るのだ。ワクワク、オオワク谷!
しかしふざけてしょうもないダジャレを言っていると、入口でこんなものを渡され、多少の緊張感に包まれる。
山性ガスによる事故防止のため、ご心配な方は、ゴンドラ内ではメディカルシートで口や鼻を覆うようにしてください。
・・・だって。
少し前は、話題になってたしな。まあ使わなかったんだけど。
いよいよ大涌谷上空へと突入。
一心に見る子供。ふざけるお父さん。
やっぱすごいね。さすがのキングオブ観光地。小学生の時以来の記憶を軽く超えてきたよ。自然って偉大なんだなあ。それにしても、あの煙の中、人働いているからね!
ちなみに、終点の早雲山駅、何もありませんでした。ただのケーブルカーとの接続駅。ロープウェイのメカニズムは理解できた。でっかい歯車!そうそう、こんなのが駅前にあったよ。
僕が小学生だったら「ああッ!アトラスカブトムシだ!」と大騒ぎしていたろうに、誰ひとりとして見向きもされずひっそりと生きていました。ちゃんとエサやってんの?
再び大涌谷駅へと戻る。懐かしいメダル販売機を発見。需要あるのか?
くろたまご館という観光施設の前にある、くろたまごオブジェ。いい写真が撮れた。
ここはかなりの観光客で賑わっている。外国人の数が多く、帰りのロープウェーは中国人家族に囲まれる。
さて観光地特有でしか買えないものを発見。まずは娘が「おとうさん、世界一当たるんだって!」と教えてくれた恋おみくじ。
「わたしもやってみようかな」と言い出す娘だったが、君にはまだ早いと却下。
さて、この土産店ではここでしか買えないものがたくさんあった。
銃にかくれてよく見えないけれど「宇宙の安全を守るヒーロー」という素晴らしいキャッチコピーが書かれている。火星人の絵も愛嬌たっぷりだ。
「シャンバー」も売っていた。
2000円って微妙。急激に変わる山の天候に備えて売っているのだろうか、シャンバーを。
僕はもう少し大涌谷を堪能したかったのだが、娘は海賊船に乗りたすぎて下山。海賊船は30分間隔で運行されているのですぐに乗れます。
ちなみに芦ノ湖周辺観光は乗り放題パスがお得。一人トータルで千円くらい安くなるので浮いた分をシャンバー代に当てることも可能。
そうそう、このあと雷雲が接近してきたとのことでロープウェイ運休になっていた。山頂に取り残された人いるんじゃないのか?どうやって帰ったんだろう。
まだ つづく
夏休みの思い出に