カッコイイぜBAND-MAID!
新曲のPVがUPされたので緊急更新!
今までのパワー系から一転、バラード調は初めてのチャレンジだ。ギターがU2のエッジみたい。パワー系を期待していた人(僕も含めて)あれ?と思うかもしれない。これはこれでいい曲だと思うし、ギターソロになっていつものKANAMIには笑ってしまった。きっとカップリングはゴリゴリでくると思いたい。
同時に早くも新PVが登場の岡崎体育。ノリにノッてるなあ。それにしても彼の引き出しの多さはこの若さですごいと思う。完全にブレイクしたなあ。最初は岡村靖幸あたりかなとも思いました。
さて、こうやってスターダムに駆け上がる人がいる一方で。
あっ!そうだ!
カールが関東で買えなくなる!ショック。僕カール大好きなんだ。こうなったらもう買い占めるしかねえ。
つい取り乱してしまってすいま千円。
好きなことだけして生きていければこんなに楽しいことはない。この場合の好きなことというのは、趣味=仕事となっている場合のことだ。僕だってなんだかよくわからない力(それは現況に満足できないという精神の発火であり、承認欲求という、社会的動物である人間として捨てることのできない本能だろう)に突き動かされて毎日こんなふうに書いているけれど、それで生活できているわけじゃない。
ああ、こうして書くだけでお金が入るならなあ。
僕も若い頃は、音楽で生きていくという途方もない夢を見ていた。当然その結果は青春の蹉跌として今も心に刻まれているわけだけれど、なんとか頑張って違う道に進んだ結果、結婚して子供もいるといういわゆる世間一般で言う「人並み」の生活をかつがつに送っているわけだ。
でも決して現状に満足しているわけではないし、様々な不安と日々戦いながら生きている。芥川龍之介の『戯作三昧』に登場する馬琴ではないけれど、形而下の出来事から少しでも逃れるために書いているとも言える。
ところでネットによってあらゆる情報が手に入る現在では、以前とは比較にならないほどのバンドを知ることができる。そうして僕はたくさんの音楽に触れ心の栄養を得ている。その一方音楽で生活をしている人など本当にひと握りに違いない。それは音楽だけでなく、芸人、漫画、小説、映画、演劇といったあらゆる分野において共通しているはずだ。
ことを音楽だけの話に戻すと、バンドで食っていくなんて本当に大変だと思う。心底音楽が好きで、生活は二の次でなければ決してできないと思う。そういう情熱を持った人達はたくさんいて、それなりに素晴らしく個性的な音楽を作っている。ただ、僕はその類のいわゆるインディーズ的なマイナーミュージックを聞くときいつも
「この人たちはどうやって日銭を稼いでいるのだろう」
という大きなお世話ともいえる心配をしてしまうのである。
たまに合う友人たちとこういう話になるとある友人は
「バイトでしょ」
という。
若いうちはそれでもいいけど、40半ばくらいでそれもキツいなあ。
だいぶ長い前置きになったけれど、僕がそういういらぬ心配をしてしまう素晴らしいバンドを紹介したいと思う。まあ、彼らにとっては良い面の皮だろうけども。
馬喰町バンド
どことなくエコ思想の匂いがしないでもないが、それは先入観であると思いたい。何が面白いかって、打楽器とか弦楽器が自作。それらのオリジナルすぎる楽器から奏でられる音楽はどのジャンルにもくくられない唯一無二のものだと言っていいだろう。
しかしさみしいことに再生数は少ない。7000回って。
ライブの盛り上がりもさっぱりだ。
せっかくこんなクオリティのバンドがタダで観られるのにみんな素通りしていくって・・・。この動画に至っては再生回数50回。そのうち僕が5回くらいじゃないか?
バンドとしての収入はどうなっているのだろう。って余計なお世話なのだが。
禁断の多数決
こちらのほうが知名度はずっとあるか。
なにこれ、PVの素人感がすごい。ほかの曲のビデオもこんなのが多い。
その昔、映画秘宝に彼らの記事が載っていたので聴いてみたらいいじゃない。
タイトルだけ見てスマパンのカバーかと思ったら全然違ったけど、いい曲でしょ。
バンドか?むしろパフォーマンス集団のような切腹ピストルズ。なんかすごい。
こんなんしてたらきりなくなるのでもう寝ますが、これからもいろんな音楽を探していきます。
心にいつも音楽と文学と