カッコイイぜ!BAND-MAID!
なんかAメロの16分音符の刻みにリフが乗って昔のミニストリーみたい。人気あるなあ。
僕は彼女たちのどこが気に入ったのだろう。
まずはそれこそルックスとサウンドのギャップだろう。僕も大学時代、メンノンに出てくるような格好をしてメタリカやったりしていたのでこの発想、大いに響くのだ。
曲はハードだが、メタルに振り切っているわけではなく、リフで引っ張っていくけど、むしろスマパンの2NDとか3RDに近いオルタナサウンドというのもよろしい。最初の方のアルバムは作家に楽曲を提供してもらっており、それはそれで良かったのだが、最新アルバムでは全曲作詞作曲しており、それがなんら遜色がない。ギターのKANAMIの作曲能力はバンドにかなり貢献していよう。
メロディがキャッチーでポップだけれど、クサくなる手前で踏みとどまっている。あとは歌詞のセンスがもう一つ突き抜ければもっといいのになあとも思う。YOLOでは例の「人生」という歌詞がそれこそ出てくるし。
どの曲にも必ずギターソロがあるのも嬉しい。ライトハンド多用しまくってクール!ドラムのツーバスがドコドコも良い。そしてベースのMISAもかなりのテクニシャンだ。指、ピック、スラップと万能選手。『お給仕』(彼女たちはライブのことをこう称している)中に酒を飲むというキャラもあって海外ではかなり人気があるようだ。
以前も書いたけど、いまガールズバンドって結構いるんだけどその中でもダントツだと僕は思います。
BANDーMAID全肯定!
いつもの