僕には二人の娘がいる。長女は6年生、次女は3年生。どちらも大切な子供だが、特に次女は僕の強力な影響下に育っており、ある意味将来が楽しみである。
例えば、小2のときに次女が書いた「大好きなもの、教えたい」という単元で書いた紹介文がこれだ。
まあ、こんな小2なかなかいないよね。
これを見たときは大笑いしてしまった。オレの教育間違ってねえなあ!とか無責任に。
そもそも僕が家や車でメタルや色々な音楽を聴いている環境で育っているので、あからさまにその影響が出るのだ。さて、この続き。
選曲がマニアックです。あと、ギター・ソロを楽器と勘違いしているのは小2なので致し方なしか。一応、知らない方のためにメタル・マスター貼っておきます。
Metallica - Master Of Puppets [Full Album]
一曲目の「バッテリー」で最初は静かに始まるのだが、突然大音量のディストーションギターが聴く者に襲いかかる。小2の時、これを初めて聴いた娘は「わ、びっくりしたー!」と言っていたがすぐにこの曲を気に入ったようだった。ちなみにこのアルバムはえらい評価を受けており、こんなことになってます。
このアルバムは僕の青春だ。バンドでほとんどの曲はコピーしたし、もう何回聴いたかも覚えていない。そしてそれが子供へと受け継がれてゆく。
そもそもクラスの友達はバンドがなんなのかも知らなかったとのこと。そりゃそうだろ。ましてやメタリカって。
最後にはこんなにびっちりと書いている。
実際のところ、彼女にはミニギターを買い与えたのだが、小3は小3なりに忙しく、なかなか弾く機会がない。ピアノも習っているのでそちらの練習で毎日が精一杯。
ちなみに去年の12月に次女がバンドデビュー。僕がベースのバンドで「ザ・ジャム」のキーボードと「相対性理論」のスマトラ警備隊という曲でボーカルをそれぞれこなし、やんやの喝采。やたらと周りの大人にちやほやされていました。
僕が彼女を車に乗せるたびに色々な曲を聴かせると「これかっこいいね!」とほとんど受け入れるのがまたありがたい。だって、これも「かっこいいね!」とか言うし。
SUICIDE SILENCE - Wake Up (OFFICIAL VIDEO)
去年、一時期僕はこのスーサイドサイレンスというバンドにはまりまくってずうっと聴いていたのだ。「ウェイクアップ!ウェイクアーップ!」というシャウトがムチャクチャかっこいいでしょ!
それで例えば僕が会社に行くときに、このフレーズの替え歌で娘が「いってらっしゃい!いってらっしゃーい!」とか叫ぶのでとても良い気分で出勤できるのだ。
こう言う感じで小3にしてはやたらとバンドに詳しい娘。Tシャツはレッチリとかメタリカ、ニルヴァーナを好んで着ている。
また、風呂に一緒に入っていて、「おとうさん、バンドしりとりやろう!」と言い出したので
「じゃーね、あ」
「アンスラックス!」
「じゃ、い」
「い、い、インフェクシャスグルーヴ」
「つぎ、う」
「ウルトラヴァイオレンス」
「え」
「エイフェックスツイン」
とかやっていたのだが、
「こ」
に至って、僕は何も思いつかなくなってしまた。すると娘はすかさず
「コーンいるじゃん!」
と即答。いや参りました。
以上、娘自慢でした。他にも娘に関するエピソードいろいろあるのでまた書きたいと思います。